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晴耕 ときどき 雨読

冬場は特にたくさん本を読んでいます。その中からオススメの本をご紹介します。素晴らしい本からたくさんのエネルギーをもらって、農業に役立てていきたいと思っています。
涙もろい私は、感動する本を読むと泣いてしまうんですよね・・・。

「水からの伝言」
・著者名/江本勝
・発行元/(株)波動教育社.03-3866-3592
・単価/2.667円+税
・あらすじ/世界で初めて海外、日本各地の水(氷結)の結晶写真集で今、世界各地の環境問題や人間の健康問題を考えるにあたって、地球上の水が一体どんな状態にあるのかを詳しくご紹介しております。

<感動、共感を受けたポイント>
日本、世界各地の水の形は本当に色々な表情しているな、凄いな!と思いました。いつも口にしている水,
農業で使っている水。水が秘めているパワーには驚かされました。この本で1995年1月17日の阪神、淡路大震災と水道水と言うタイトルでの2枚の写真には涙がでる思いでした。震災直後の水道水の悲惨な水の結晶と3ヶ月後のビックリするほど回復している水の結晶。これは、大勢の人々の震災から復興させようとする思いを水が感じとったのでしょう。本当にすべての写真に感動させせられました。この本をプレゼントしてくださった青森県の今先生ありがとうございました。心からお礼申し上げます。



「日本農法の天道」
・著者名/徳永光俊
・発行元/農文協 TEL.
.03-3585-1141 FAX..03-3589-1387
・単価/1.850円
・あらすじ/「温故知新」のこころで、故き江戸農書を温めながら、新しき21世紀の日本農法のありかたを知ろうとする面白い本です。著者の徳永教授いわく、農・食・医・育などいのちにかかわる分野に共通する「日本的いのち学」の創造で、先人の知恵と現代の科学知識との統合をめざす・・・というもの。
<感動、共感を受けたポイント>
この書を読んで、現在の農業のあり方、農法のあり方、何か考えさせられる事が沢山ありました。自然の生態系を無視、または壊してきた農業、人間本位の作物の育て方、子供の育て方、・・・・・江戸時代に農業をしていた人の方が植物を良く観察し、植物に語りかけ、生きる為にどれだけ苦労したか計り知れません。本当に自然体でコツコツと頑張ってきた事が分かります。一日一日食べられる事に感謝しながら、ただ農作業に精を出す。この時代の農民って欲がなかったのでは・・・・? と考えさせられます。それも家族皆で、大人も子供も食べるために働く! 額に汗して働く! 子供も親の背中を見ながら成長する自然から命の誕生、命の尊さを学ぶ! また自然の厳しさも学ぶ! さて、今の農民はというと・・・・・・どうでしょうか? 大地にしっかり根を下ろして植物と向き合っているでしょうか? 私は反省する事が沢山あります。元気をいただける著書にご縁できて感謝!

「ごっくん馬路村」の村おこし
・著者名/大歳昌彦
・発行元/日本経済新聞社 TEL/03-3270-0251
・単価/1,500円+税
・あらすじ/人口1,300人足らずの高知県・馬路村の一農協職員が、ゆず加工品を産直・通信販売で村を元気にした物語です。5年や10年でここまでになったのではありません。コツコツと頑張ってきた東谷望史氏の村、ゆずにかける想いをそのまま書かれております。
<感動、共感を受けたポイント>
今時、この様なJAマンがいるのかと! 感激、感動しました。ゆずの青玉出荷では、価格が不安定で所得が低く、将来展望がないのでゆずの加工事業に着手し、それを直接、お客様へ届ける! そしてお客様の生の声が聞ける。お客様から励ましの言葉、元気が貰える。これって、これからの農業経営者の一つのお手本になるんでないかい! ヒントがいっぱいあるな・・・・。色々な付加価値の付け方が本当に凄い! 東谷望史さんのお人柄もいいな! 読んでいると涙がでてきます。是非、読んでいただきたい一冊です! 馬路村のHPはこちら

「結の心」
・著者名/郷田實
・発行元/ビジネス社 TEL/03-5444-4761 FAX/03-5444-4762
・単価/1,500円+税
・あらすじ/夜逃げの町「綾町」から子孫に残す町づくりのお話です。かつて「夜逃げの町」「人の住めない町」と言われた過疎の町、宮崎県、綾町。現在は、町を訪れる人は年間120万人、「照葉樹林都市」「有機農業の町」「一戸一品運動の町」へと変貌。今は亡き、郷田實前綾町町長の結いの心で町を蘇らせた24年間の軌跡。

<感動、共感を受けたポイント>
綾町は有機農業の先駆者。推進した方が郷田實さん(故人)です。町民全員参加の町づくりも凄いですね! 戦争を体験した時にふるさと綾町に生きて帰る!の一念で戦地から帰郷。子孫が住む町。子孫が誇れる町づくりに奮闘する姿に感動しました。綾町では「本物をつくる」ということをずっとキーワードにしてきたそうです。郷田實前町長は「本物」とは次のように書いてあります。「いかに儲けるかの物づくりだけではなく、愛する子供や夫に家族にと、心をこめて織ったり、編んだり、縫ったり、つくったりの愛情のこもった物作りである」と言ってます。なるほどなあ!と思いました。